初産の場合、産前産後の様子は実際なってみないと分からないことだらけです。産前に準備出来ることは楽しみなこともあり進んで用意するものですが、産後一ヶ月間という心身共に一番大変な時期にやってくる「内祝い」も忘れてはいけないものの一つです。出産入院・産後準備などが済んだら、ぜひ事前に内祝いマナーや品をチェックしておきましょう。内祝いは出産祝いを頂いた御礼の気持ちを表す相場は半返し、御祝いを頂いてから一ヶ月以内に御礼を贈るのが基本です。

その時に、赤ちゃんの名前を入れた命名カードを添えるのが一般的ですが、ギフトそのものに名入れすることも出来ます。世界に一つだけの贈り物とすることができますが、あとに残るものより消えもので名を入れる形のほうが喜ばれることが多いです。親戚や近しい友人へのギフトは名入れ、それ以外の方々には命名カードを添えて別の物をという使い分けがポイントです。実際よく贈られているものは、名入りスイーツ、お米、お酒などです。

スイーツではカステラが人気が高く、他にバウムクーヘンなどアイシングで名やかわいいキャラクターを入れてもらったり、ジャムやプリンといった容器入りのものの外側に名を入れてもらうものもあります。お米は、赤ちゃんの出生体重と同じ重さのお米のパッケージに、顔写真と体重・名前を明記してもらうというものや、米俵・和風包装なものに人気が出てきています。お酒は、ベビーの名入れラベル付きで飾って毎日眺めることも出来るので、お酒好きな祖父母への内祝いとして最適です。