インターネットで検索すると、最近はいろいろなものに食用の印刷ができることがわかります。誕生日のケーキなど一般家庭用サイズに顔写真入りの印刷をすることがありますが、結婚式のウェディングケーキのように大きなサイズにも対応できるようになりました。その逆も可能で、小さなサイズに名入れと一緒に顔写真を入れ、出産のお祝いのお返しにすることもあります。最近、このような顔写真や名入れは短時間で作れるようになり、出産内祝いとして使われるようになりました。

例えば、円満な人生を送れるように、縁と円をかけて丸いお菓子を使い、バームクーヘンの中心部分に、薄いチョコレートに顔写真を印刷することもあります。カステラやどら焼きに名入れをしたものなら、年配の方への出産内祝いにも最適ですし、日持ちもしますから安心です。また、大きなサイズではなく個別包装のもので注文できますから、お祝いをいただいてからすぐに出産内祝いをしたい場合でも対応できます。個別包装のものをいくつかまとめて包めば、その場でのお返しにも役立ちます。

どれくらいの人数から出産祝いをもらうのか、など見当がつかないのは当たり前ですから、考えられる範囲でカウントし、それ以外に追加分を考えておくとよいでしょう。出産内祝いは出産後から1か月後までに済ませておくのがといといわれています。なかなか忙しい時期ですから、お返しの品と一緒に名入れの印刷、包装、発送を一括してくれる業者に依頼する方がよいでしょう。