ビジネスマンの夜の安らぎであるラウンジ。もちろん、キャバクラやスナックなど心を落ち着かせてくれる空間は人それぞれですが、これら店舗の宣伝を兼ねて古今より広く活用されてきたノベルティグッズに今変化が押し寄せています。かつて、ノベルティグッズと言えば「マッチ」でした。それが高度経済成長期を境に「ライター」、それも100円使い捨てタイプが携行しやすく経済的で耐久性もあって大いに普及いたしました。

店舗名や連絡先を印字した「名入れライター」は、店舗のグレードを誇示する側面として多くの色を揃えたり、デザイン性の高い形状を使用するなど存分に活躍していました。しかし、時代は健康志向や環境志向等によって喫煙者が年々減少を辿っていく中、使い捨てライターは店舗の宣伝グッズとして扱いにくくなってきました。また、接待飲食業店舗などもビジネス面での利用が、コンプライアンスや嗜好品としての酒類の地位が下がってきたことなどから徐々に減ってきています。とはいえ、先にも述べた一日頑張り抜いた後の安らぎの場というの役割は依然として強いことから、これからの宣伝について新たなノベルティが求められるようになってきました。

ラウンジやスナックなどは商談の場としても依然有効的で、その意味から客のビジネスと店の宣伝を見事にマッチした名入れボールペンが最近、増えてきています。このボールペンも一昔前のライター同様に、カラフルなものから機能面なものまで多種多様になってきました。機能面に限ってみれば、ブランド物のボールペンで経費を圧迫することもなく、客も日常業務に高機能だけど経済的なボールペンを使用することで採用した店舗の印象も上がってくるので、ライターに比べてより高い宣伝効果が見込まれています。名入れボールペンは、店舗を利用するビジネスマンにとって、かげながらのサポーターと言えるでしょう。