出産内祝いは、赤ちゃんが産まれて1か月ごろに行われる宮参りの前後に、出産祝いを頂いた方へお返しとして贈るものです。相場は頂いた出産祝いの半額程度が相場だと言われており、あまり遅くならないうちに相手の方へ届くように手配を行うようにしましょう。赤ちゃんが産まれた嬉しさや名前をちゃんと知ってほしいという親心で、出産内祝いに名入れの商品を選択する人が居ます。しかし、ある調査では、もらって困った出産内祝いに「名入れの商品」が入っているのです。

名前が入った商品は、家族以外では使い道がない、というのが本音のようです。しかし、せっかく頂いたものを捨てるわけにもいかず…ということで、棚の奥深くに閉まってしまうというケースが多くあります。顔写真と名前入りラベルがはってあるのワインやお茶も、中身は消えてしまうものですが、写真が貼ってあると捨てづらいという意見もあります。では、名入れでもスイーツならば食べれば消えてしまうから良いのではないか、と思われるかもしれませんが、カットが必要なスイーツの場合、名前や顔などをカットしなくてはいけない、ということで、頂いた方も「切るのがかわいそう」「いいのかな?」と思ってしまうケースがあります。

全ての人がそうだというわけではなく、そう思ってしまう人もいるのです。名前は熨斗紙に書いてあるので、お菓子にまでは不要、という人もいます。両親や祖父母などの近しい関係の人以外には、別の商品を贈った方が良いのかもしれません。